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生活習慣病とはどんな病気?

普段の生活習慣が発症に大きく関わる病気

普段の生活習慣が発症に大きく関わる病気

生活習慣病とは、普段の食生活、運動、睡眠、ストレス、飲酒、喫煙などの様々な生活習慣が発症に大きく関わる病気のことで、主なものに糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)などがあります。
特定の生活習慣によって病気が起こるというよりも、色々な生活習慣が複雑に絡み合って発症することが多いため、症状の改善にはまず、ご自身の生活習慣全般を見直すことが大事です。
そのうえで、健康な毎日を送るためにできることからコツコツと生活習慣を改善していくことになりますが、食生活の見直し(食事療法)、積極的な運動(運動療法)を行っても効果がみられない場合には、お薬を使って症状改善をサポートします。

多くの場合、自覚症状がありません

生活習慣病でご注意いただきたいのが、ほとんどの場合で明確な自覚症状が現れず、気づかないうちにどんどん進行してしまうことです。
症状が進行すると動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞といった大きな病気を招くリスクが高まります。
「生活習慣病=ただの不摂生」と考えるのは危険で、健康を損なうのはもちろん、場合によっては命に関わることもある病気と捉えて、意欲的に生活習慣の改善に取り組んでいただければと思います。

“生活習慣の改善”は続けられる?

患者さんと二人三脚で、できることからコツコツと

生活習慣が発症に大きく関わっているわけですから、症状改善のためには普段の生活習慣の見直しが欠かせません。
ですが、長年続けて来られた生活習慣をすぐに改善するのは難しいので、まずはできることから始めて、コツコツ続けることが大事になります。
当クリニックでも、患者さんと二人三脚で生活習慣の改善に努めていきます。
成果が実感できないとモチベーションも続かないと思いますので、血糖値や血圧、コレステロール値といった数値の変化をご覧いただいて、「前と比べてずいぶん良くなりましたね」「ここの数値が悪いので、もう少し頑張ってみましょう」というように、お体の変化を“目で見てわかる”ようにしております。

「塩分を摂り過ぎ?」と心配な方へ

お体の状態を可視化する取り組みとして、当クリニックでは尿検査だけで塩分摂取量がわかる検査を行っております。
「味付けの濃い食事をよく食べる」「塩分を摂り過ぎていないか心配」という方は、お気軽にお声かけください。
検尿で検査できますので「採血が苦手」という方も安心で、患者さんの年齢、身長、体重などを踏まえた計算式から、その方の1日の塩分摂取量の基準をお伝えすることができます。

生活習慣病の種類は?どんな症状が?注意点は?

糖尿病

糖尿病とは、すい臓からのインスリンの分泌量が低下したり、正常に作用しなくなったりすることで、血液中のブドウ糖の濃度が高くなる病気です。
“1型糖尿病”と“2型糖尿病”に分けられ、日本の糖尿病患者さんの多くは2型糖尿病に分類されます。

1型糖尿病

すい臓からのインスリンの分泌量がほとんどなくなることで起こる糖尿病で、若年層に多くみられます。
1型糖尿病の場合、インスリン注射による治療が必要になります。

2型糖尿病

食べ過ぎ、肥満、運動不足、過度な飲酒、喫煙などの生活習慣の乱れにより、インスリンが正常に作用しなくなることで起こる糖尿病です。
中高年の方に多くみられ、日本の糖尿病患者さんの多くがこれに該当します。

糖尿病の主な症状
  • 喉が渇く
  • たくさん尿が出る(多尿)
  • 何度もトイレに行きたくなる(頻尿)
  • 尿が泡立ったり、甘いにおいがしたりする
  • 体重が減る
  • 目がかすむ・視力が低下する
  • 手足がしびれる
  • 疲れやすくなる
  • 体が重だるい

など

糖尿病の注意点

糖尿病が進行すると、“糖尿病網膜症”“糖尿病性腎症”“糖尿病性神経障害”という合併症を招く場合があります。
これら3つの合併症は糖尿病の3大合併症と言われていて、失明したり、人工透析が必要になったり、手足の壊疽・切断に繋がる恐れがありますので、きちんと治療を受けて進行するのを防ぐようにしましょう。

糖尿病の3大合併症

<糖尿病網膜>
糖尿病により網膜が損傷を受けて、視野が狭くなったり、視力が低下したりします。
最悪の場合、失明に至るケースもあります。

<糖尿病性腎症>
糖尿病の影響を受け、腎臓が正常に機能しなくなり老廃物として尿を排出できなくなります。
腎不全に至るケースもあり、そうなると人工透析が必要になります。

<糖尿病性神経障害>
手足の神経で異常が起こり、しびれ、痛み、立ちくらみなどの症状が現れます。
進行すると手足の壊疽・切断に繋がる恐れがあります。

高血圧

高血圧とは、血圧が正常値よりも慢性的に高い状態のことを言います。
診察室で計測した収縮期血圧(最大血圧)が140mmHg以上、拡張期血圧(最小血圧)が90mmHg以上の場合、高血圧と診断されます。
ご自宅で計測した場合には、収縮期血圧(最大血圧)・拡張期血圧(最小血圧)それぞれ診察室での計測よりも5mmHg低い基準となります。

高血圧の原因は様々ですが、過剰な塩分の摂取、肥満、喫煙などの要素が関与していると考えられています。

高血圧の症状
  • 動悸
  • 息切れ
  • めまい

など

※自覚症状がほとんど現れないため、ご自身で高血圧に気づくのは難しいので、健診で異常を指摘されたらきちんとクリニックを受診するようにしましょう

高血圧の注意点

長年、高血圧を放っておくと様々な合併症を引き起こすことがあります。
代表的なものとして動脈硬化が挙げられ、動脈硬化が進むと脳梗塞、心筋梗塞、腎疾患、網膜症などのリスクが高まります。

脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、中性脂肪などが異常な値を示す状態のことを言います。
多くの場合、はっきりとした自覚症状は現れませんが、放っておくと大きな病気を招くリスクが高まります。

脂質異常症の症状

ほとんどのケースで自覚症状は現れないため、ご本人も気づかずに進行を許してしまいがちです。
ただし、脂質異常症に気づかずに長年放置すると、動脈硬化を進めて重篤な疾患を招く恐れがあります。

脂質異常症の注意点

脂質異常症は多くの場合、高カロリーな食事、栄養バランスの偏り、過度な飲酒などの食生活が大きく影響しています。
こうした食生活を続けて脂質異常症の状態が長引くと、動脈硬化を進行させて脳梗塞や心筋梗塞を発症させるリスクが高まります。

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