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大腸内視鏡検査とはどんな検査?
内視鏡で大腸などを直接観察します
大腸内視鏡検査とは、肛門から内視鏡を挿入して、肛門部、大腸、盲腸、小腸の一部などを観察する検査です。
大腸ポリープ、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、大腸がんなどの早期発見に役立ちます。
尼崎市武庫之荘のいとせクリニックでは検査後の腹部の張り・痛みが軽減される内視鏡用炭酸ガス送気装置(UCR)の導入や、ほとんど眠っているのと同じ状態で検査が受けられる静脈内鎮静法(麻酔の使用)を行うなどして、どなたにも安心して受けていただける大腸内視鏡検査を心がけております。
皆様に負担・苦痛の少ない検査を
専用トイレ付き前処置室(完全個室)
大腸内視鏡検査の前処置をクリニック内で行う場合には、事前予約(1日2名様限定)で専用トイレ付き前処置室がご利用いただけます(追加料金なし)。
前処置室内には専用トイレがございますので、他の患者さんの前で何度もトイレに入るということがありません。
完全プライベート空間の中、リラックスして前処置していただけます。
内視鏡用炭酸ガス送気装置(UCR)を導入
大腸内視鏡検査では、腸管内を観察しやすくするために空気で腸をふくらませますが、従来の空気送気だと空気が抜けきれず、検査後に腹部の張りや痛みなどをお感じになる方がおられます。
当クリニックではこれを解消するために、空気よりも吸収の良い炭酸ガス送気装置を使用することで、患者さんの負担軽減に繋げています。
静脈内鎮静法
静脈内鎮静法とは、点滴により静脈内に適量の麻酔を注入することで、ほとんど眠っているのと同じような状態で検査が受けられるようにする方法です。
検査に対して恐怖心が強い方、苦痛が心配な方でもリラックスして検査が受けられます。
大腸内視鏡検査の流れは?
1検査前日
検査前日の昼食・夕食は検査食を召し上がっていただき、夕食は21時までに済ませておいてください。
就寝前には下剤を服用していただきます。
2検査当日(朝)
検査当日の朝は絶食でお願いします。
3検査前の処置
下剤を服用して腸の中を洗い流します。
前処置はクリニックまたはご自宅で行っていただけます。
クリニックで前処置を行う場合、1日2名様限定で専用トイレ付き前処置室(完全個室)がご利用いただけます。
ご利用に際して追加料金は発生しません。
4麻酔
静脈内鎮静法をご希望になる方には、点滴にて鎮静剤の投与を行います。
5検査
大腸内視鏡検査を実施して、肛門部、大腸、盲腸、小腸の一部などを詳しく観察します。
検査観察時間は15~30分程度です。
※大腸ポリープ切除を行った場合、観察時間はもう少し長くなります
6検査終了
検査終了後、検査結果をご説明します。
※静脈内鎮静法を受けられた方は、しばらくリカバリースペースでお休みいただきます
7ご帰宅
静脈内鎮静法を受けられた方は、検査後もしばらく麻酔の影響が残る場合がありますので、ご自身の運転による自動車、自転車、バイクでのご帰宅はお控えください。