指導医

尼崎・武庫之荘の内科・消化器内科 いとせクリニックです。

 

消化器内科医のほとんどは日本消化器病学会の会員になっています。

会員になって5年以上経ち、試験に合格すると専門医となります。

専門医となり、学会で発表したり論文を書いたりなどを続け、専門医資格を更新してキャリアを積むと、指導医の資格を得ることができます。

病院勤務していた頃は指導医の資格を持っていたのですが、認定施設に勤務している事が指導医の要件だったため、退職と同時に資格を喪失しました。

昨年9月に制度が変更され、”2018年以前に、認定施設または関連施設に常勤することができなくなったことを理由に指導医資格を喪失したものは、70歳未満で専門医資格を継続していれば、指導医資格の喪失の取り消しを申請できる” ということになりました。

そこで早速申請してみたところ、先日指導医証が送られてきました。

長年やってきたことが無駄にならずに、よかったです。

 

これからも精進して、常に新しい知識を得るようにしようと思います。

 

隠れ脂肪肝

健診で肝機能異常を指摘されて受診される方は定期的にやって来られます。

そういう方が来られると、B型肝炎・C型肝炎・自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎がないかをまず確認します。

これらの疾患が否定され、エコーで脂肪肝があると、脂肪肝による肝機能異常と診断します。

脂肪肝による肝機能異常はアルコールによるものと、飲酒をしない方にみられる非アルコール性脂肪肝があります。

 

今日夜9時からNHKで『隠れ脂肪肝が危ない!』という番組が放送されました。

 

番組の内容は以下のようなものでした。

  • 隠れ脂肪肝は将来肝硬変や肝臓癌の原因となるだけでなく、胃癌や膵癌のリスクが高いということが最近の報告された。
  • 脂肪肝は食べ過ぎ、飲みすぎ、運動不足などが引き金となっておこる生活習慣病の一つなので、脂肪肝にならないようにするには
    • 食べ過ぎない:特に寝る前2時間は食べない
    • 定期的に運動を行う:筋トレと有酸素運動の併用が効果的
    • アルコールは程々に
    • 十分に睡眠をとる
  • 大豆・コーヒーは脂肪肝を予防する可能性がある。
  • Fib-4 indexで肝硬変に近いかを判定する

脂肪肝は軽い病気のようなイメージだと思いますが、放置すると数十年後に肝硬変・肝臓癌がおこる事もあります。

進行しないようにするには早めの対策が必要です。

番組のウェブサイトでは”隠れ脂肪肝リスクチェック”というものもありました。

https://www.nhk.or.jp/special/shiboukan/

一度チェックされてはいかがでしょうか。

 

健診等で肝機能異常が指摘された場合は、医療機関を受診してください。

 

完結しました

ブログの投稿がしばらく滞っていました。

なぜかと言いますと、寒い時期で風邪やインフルエンザの流行で忙しく、記事を書く余裕がなかったということもありますが、何より読書に時間を割いていたことが一番の理由です。

前々回の記事で紹介した、『天冥の標』シリーズがついに完結したため、これを読むのに忙しかったのです。

天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART1』が12月に発売され、その後1月にpart2、2月にpart3が発売されました。

1回読み終わった後、次の卷が出る前におさらいのためにもう一度読んだり、以前の話しを確認のた

めに読み直したりと、忙しい毎日でした。

 

画像は作者がtwitterに投稿した全巻の表紙です。

 

完結して、改めて凄い物語だと思います。

SFというと単に宇宙で異星人と戦争するという単純な話しを想像しがちですが、『天冥の標』はそれだけでなく、病気、差別、自己と他者、共生など様々なテーマが織り込まれています。

またこの話しでは羊が大きな役割を果たします。そういえば村上春樹の『羊をめぐる冒険』でも不思議な力を持つ羊が登場していました。

またキリスト教やユダヤ教では、信徒のことが羊飼いに導かれる羊に例えられます。

そう考えると羊という動物は文化的に面白い存在だと思います。

 

『天冥の標』シリーズは是非映像化してほしいと思いますが、映画何本分になるんでしょうか。

参考にまでに、ハリーポッターが原作7巻で最初の『賢者の石』の映画が公開されたのが2001年、最後の『死の秘宝part2』は8本目となり公開されたのが2011年でした。

なのでもし『天冥の標』が映画化されるとすると、15本くらいで15年くらいかかりそうです。アニメならもう少し短い期間で済むかもしれません。

 

完結してしまって寂しい気もしますが、ブログの投稿に差し支えない程度に1巻から読み直そうと思います。

クレジットカードの利用が可能となりました

1月21日(月)からクレジットカードの利用が可能となります。

 

使用可能なのはいまのところVISA, MASTERで、一括払いのみとなります。

また、QRコード決済のALIPAY、LINE PAYも使えるようになります。

 

今後も使えるカードの種類は増える予定です。

よろしくお願いいたします。

 

1月25日追記

VISA、MASTERに加え、JCB、AMEX、Diners、discoverが使えるようになりました。

ICOCAなどの交通系カード、ApplePay、iD、QuickPay、QRコード決済のALIPAY、LINE PAYもご利用可能となっています。

クレジットカード

年が明けるまでもう残すところあと数時間となりました。

今年よくお問い合わせいただいたことで多かったのは、「クレジットカードは使えますか?」というものでした。

これまでは現金のみの取り扱いでしたので、クレジットカードでのお支払いをご希望の方はお断りせざるを得ませんでした。

キャッシュレス決済が少しずつ普及しはじめているという流れもあり、受診される方の利便性も考えて当院でもカード決済を導入する方向で考えています。

現在申し込みが済んで審査中ですが、決済用のカードリーダーが先に送られてきたので、早速iPadを購入しトレーニングモードで練習してみました。

カードリーダーにカードを読み込ませるのにややコツがいるようです。

 

審査が無事に通り、スタッフに使い方を覚えてもらえば、クレジットカードにも対応できるようになります。

1月中旬を予定していますが、使用可能になればウェブサイトでも報告します。

 

今年1年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

待ちに待った日

こんにちは。

僕(院長)は本を読むのが好きです。

自宅近くに図書館があるので面白そうなものがあると借りて読んでいます。

ジャンルとしては小説が多く、中でもここ数年、SFものを好んで読んでいるように思います。

SFはシリーズものが多く、10卷以上になる大作もちらほらあります。

一番のおすすめは、小川一水の『天冥の標』シリーズです。

このシリーズは これまで第1卷から9卷まで出ています。一つの卷が2-3冊からなる場合もあるので、9卷までで合計14冊です。

最後の卷、『天冥の標IX ヒトであるヒトとないヒトと PART2』が出たのが2016年の10月でした。

その時、第10卷は2018年刊行予定!とあったので、今年に入ってから毎月10日頃になるとハヤカワオンラインを開いて翌月の新刊情報を確認していましたが、全く出る気配はありませんでした。

それが11月、ついに天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART1』12月19日発売予定というお知らせが。。。

2018年最後の月にようやく発売となりました。しかも3ヶ月連続刊行とのこと。

これまで2年以上待ちましたが、これから3ヶ月は至福の時が過ごせそうです。

 

話の内容は、スケールが大きすぎてここでは説明できません。

とにかく面白いです。

この物語の進行をリアルタイムで体験できるのはとても幸せです。

年末年始の診療について

早いもので今年ももう12月になりました。

年末年始の診療についてお知らせします。

 

12月27日(木) 休診

12月28日(金) 通常通り診療

12月29日(土) 午前のみ診療

12月30日(日)〜1月3日(木) 休診

1月4日(金) 午前のみ診療

1月5日(土) 午前診療・午後検査

1月6日(日) 休診

1月7日(月)〜 通常通り診療

 

以上です。よろしくお願いいたします。

学会

11月1日から4日まで神戸でJDDW(日本消化器関連学会週間)が開催されました。

今日3日は祝日でクリニックは休診ですので、参加してきました。

 

肝臓学会は2日で終了しており、今日は内視鏡関連が中心でした。

AIを使って胃がんの診断をする話はとても勉強になりました。

同じようにAIを研究している施設の先生が「うちのAIはもう少し処理のスピードが速いです」とコメントしていたのは面白かったです。

 

普段は忙しくてまとまった勉強ができていない状態ですが、学会ではいろいろな知識を得ることができます。

これからの診療に活かしていけるよう、得られた知識を整理して身につけていこうと思います。

 

1周年

いとせクリニックは10月3日で無事開院1周年を迎えました。

 

開業初心者で至らない点もあったかと思いますが、無事に1周年を迎えることができたのは患者さん、スタッフ、それから業務をサポートしていただいた方々のおかげです。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

次の1年もできるだけ多くの方に受診していただき、最良の医療を提供できるよう努力いたします。

よろしくお願いいたします。